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はみ出るステーキ

はみ出るステーキ物語

【はみ出るステーキ物語】

さかのぼること15年前

とてもとても小さな

なんの店かわからない

【るぐーす】

は、うぶ声をあげました。

創業者るぐーすは

自分の幼い頃のあだ名を

店名にするなどという

テキトーな考えのもと

情熱だけでオープンしました

しかし、創業者は飲食店の経験

料理の修行など皆無

とても美味しいとは言えない

お粗末な料理を出してました

↑原信で198円でホルモン焼きを買ってきて

鉄板にのせ580円で出していました⤵

お恥ずかしい、、、、

座席も

ただテーブルを並べただけの

安っぽい店内

創業当時は

お客様が来ない日

の方が多く

心底辛い思いをした事を思い出さずにはいられません

そんな中、創業から

間も無い頃

目の前に

【大手チェーンのちょこざいや】

できると言う噂を聞きつけました

「ガーン」

創業

数ヶ月

で、もう

じ・えんど。。。。

と、愕然としました

しかし

そこで諦めるわけにもいかず

なんとか

存続できるように

どんな事でも

チャレンジしました

お店の前に女性の顔を張り出し美女選手権

など

お客様が到底来るとは思えない

代物のイベントを繰り返します

周辺の住民には

本当に《変な店》と思われました

15年経った今も周辺の住民は

お店に近寄ってもくれません《笑・汗

その中で

唯一

お客様に喜ばれたのが

誕生日プライズ

お客様の誕生日には

ケーキを作り

お祝いする

ただそれだけでは

お客様が押し寄せるわけもなく

座敷に仕切りをつけて

個室風にしたり

ハワイアンテイストにしたり

色々試しました

しかし

【大手チェーンちょこざいや】

には到底及ばず

頭を悩ますばかり、、、

数年かけてついに

ある事実に気づきました

この街は

学生が増殖する!!!

学生が増えることに気づき

禁断の

【90分1000円飲放題】を

実地します

そのころから

徐々にお客様認知度がふえ

一気にお客様が押し寄せました

汗水垂らしフル回転

ようやく

お店の形が出来上がってきました

しかしながら

お客様には

ただ安い店

安くてまずい店という印象を深く刻み込ませる事になりました

そこから

様々なチャレンジを試みます

焼き鳥

もつ鍋

ホルモン焼き

レバ刺し

鮮魚

ありとあらゆる食材にチャレンジ

しますが

何と言っても

自分自身が料理の技術もなく

美味しく提供できませんでした

そこで一流の料理人を

雇い入れました

長く調理に携わってきた生粋の料理人です

「よしこれで」

思いましたが

その料理人は

こだわりが強すぎて

全然作るのが遅い。。。。。。

お客様は「まだか、まだか」

の連発です

お客様のイメージにはさらに

【遅い店】

という印象をつけてしまったのです

「遅くてまずい店」

最悪ですね

その頃から

多くのスタッフに働いてもらうようになり

スタッフの管理も大変になります

お店は安いを維持する必要があり

安いて品質の良い材料を集める必要があり

私は毎日の仕入れに奔走します

朝から晩まで仕入れに回り

準備する

営業はスタッフに任せることが

多くなりました

長年働いてくれたスタッフに任せて

アルバイトスタッフと仲良くと良い職場と考えましたが

そうもいきません

お局様スタッフの我が強すぎて

アルバイトスタッフは長続きしません

「怖い、何言ってるかわからない」

毎日、毎日

電話がなり

「すみません、辞めます」

とスタッフは辞めていきました

しかし、

スタッフがいなければ

お店は回りません

今度はスタッフ集めに奔走します

朝から晩までチラシやホームページ

無料求人誌

ハローワーク

と人を集める事に必死になり

人が集まって来るようになりました

しかし

すぐに辞めてしまいます

それの繰り返しです

もう笑っちゃうくらい

当然お店の雰囲気も最悪です

【不味い・遅い・雰囲気悪い】

飲食店として

最悪3ヶ条の出来上がりです。

そして追い討ちをかけるように

周りの飲食店が揃って飲放題を開始し

金額も差がなくなりました

もう無理かな、、、、

 

 

そんな時

私はある悟りを開きました

お客様は集まらない

スタッフも集まらない

そんなお店でどうすれば良いか

、、

黙っててもお客様

スタッフが

【集まる仕組みを作ろう】

 

「そんな事出来る訳無い」

みんなにバカにされました

「いやあるはずだ」

探し続けます

お客様が欲しがるもの

るぐーすを選ぶ理由

ありとあらゆる

情報

の中から

試し

失敗し

試し

失敗し

を繰り返し

ある法則に気づき始めます

お客様は

「肉に食いつくな〜」

焼肉

ステーキ

やはりお家で食べれない商品だな〜

焼き肉は

高い

安い焼肉

食べ放題

「よし、焼肉食べ放題」

「よし1000円食べ放題」

そして焼肉1000円食べ放題を開始します

しかし

「不味い・遅い・雰囲気悪い」

店の

焼肉食べ放題に近所の住民は集まるわけありません

それに反して

学生は溢れるほど集まりました

学生はここぞとばかりに食べ荒らし

それ以外注文は無し

全く儲かりません

辞めました《笑

そして

次はステーキに着目しました

外食のステーキは1500前後

スーパーのステーキ肉は

100g250円前後

200gで消費税を入れると

600円を超えるな〜

それにしても硬い

食えない

うーん

なんとかならないかな

、、、、、、、

ありとあらゆる肉屋さんを回り

スーパーの肉より圧倒的にうまくて

同じくらいの値段で出せないか

交渉

試行錯誤を繰り返します

 

しかし到底

そんなお肉は無く

探しながら

模索を続け

もう諦め用とした時

ついについに出会いました

最上級プライムビーフに

なんとか仕入れることは出来ないか

全国地を探し回り

断られ

「やっぱりダメか」

諦めかけました

しかし

なんとかしようを

最後の望みを頼りに

噂を耳にしたプライムビーフを販売している店に5時間かけて向かいました

あれは猛吹雪の日でした

山をこえ

谷を降り

凍結した道路を進み

前が見えないくらいの吹雪をくぐり抜け

ようやくたどり着きました

「あった、これか!」

綺麗な真紅の赤い色の中に

まばゆいばかりの脂

輝いて見えました

お店の人にお話を聞きました

しかし、初めてきた見知らぬ変な奴に

安く売ってくれるはずも無く

少しだけ買ってお店を後にしました

自宅に帰り

どんなものか

焼いて食べてみました

最初はとりあえず塩を少々

「うっまーい」

「これだ、これだ

ついにたどり着いた」

興奮しました

「これだ、この肉を安く出したい」

5時間かけて

お肉屋さんに

通い続けました

通い続け

ついに

直接おろして頂く承諾を得ることが出来ました

「よし

ついに完成だ」

「お客様の集まるお店の始まりだ!!」

「スーパーのお肉と同じ値段で

倍美味い!!」

お家で食べるより断然お得

さらに

「誕生日の人をサプライ

ズケーキでお祝いしよう」

お客様とスタッフみんなが

笑顔で溢れるお店の始まりだ